温活美人先生

温活ビューティカウンセリング 第3回「冷えをとって、良質な睡眠を」

date 2015.8.17

kishi3

まだまだ寝苦しい季節が続きますが、皆さんは夜中に起きたり睡眠が浅くて疲れが取れなかったり、冷房をつけっぱなしで寝て夏風邪をひいたりはしていませんか?
寝苦しくてたまらない!というあなた、それこそ冷えが原因かもしれません。
「え? どうして?」と思うかもしれませんね。「これだけ暑苦しいのに、何が冷えてるっていうの?」と。
でも、関係あるんです。

熱帯夜に体が冷えた状態で寝ると、体温の降下がなくて寝付けず、寝苦しく感じるのです。ますます「???」ですね。解説しましょう。

眠い時、あなたの手足はどうなっていますか?きっとほかほかと温かいはずです。そのとき、実は体内の深部体温は下がっています。むしろ、深部体温を下げるために、末端の血流を増やして熱を放出させているような状態です。
体温を下げることで、脳と体の活同活動率を下げ、休息をとらせます。ですから、睡眠中の体温は日中に比べても1℃以上低いのです。寝入りばなに汗をたくさんかくのも、体が体温を下げようとしているからなんです。
「眠くなる」状態は、深部体温がスッと下降することで生まれます。すなわち、もとの体温が高ければ温度を下げやすく、体は睡眠モードに入りやすい、ということ。外気温が体温に近いような熱帯夜はただでさえ体温が下がりにくいので、元々の体温が低いととても高低差を得にくく寝付きにくいのです。

そんな人にこそオススメなのが、夏の入浴です。夏はシャワーで、という人も多いでしょうけれど、寝付けない人は、夏こそ湯船につかって一旦体温を上げ、汗が引いて体温が下がる頃を狙ってベッドに入りましょう。
湯船に長く入れない、汗が引かない、という人は、38〜39℃のぬるめのお湯でペパーミント精油などを使って涼感あるクールバスにしてみてはどうでしょうか? 湯上がり後もさっぱりして汗がひきやすいですよ。
冷房と外気の温度差で自律神経が乱れて体温調節が上手く行かなかったり、免疫力が落ちて冷房病や風邪を引いたりしやすいこの時期、元気でキレイでいるためにも、しっかり良質の睡眠をとって、深い睡眠中に出る細胞を再生させる成長ホルモンや抗ストレスホルモンを使って、細胞を活性化し疲労を回復したいですよね。

入眠30分程度の弱い冷房はまだしも、一晩中つけっぱなしとなれば、次の日必ずと言ってよいほど喉が痛かったりと、何かしらの不調が出ます。日頃から、熱帯夜であっても冷感寝具や氷枕程度でしのげる温かい体を目指しましょう。

睡眠中の体温変化、成長ホルモン(細胞再生)とコルチゾール(抗ストレス)と発汗のグラフ

図1

岸さん画像

岸 紅子
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事
ホリスティック美容家

大学時代にホリスティック医療と出会い、多くの代替療法を研究。美容家としていち早く、ホリスティック(包括的)ビューティのメッセージを発信し、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会を設立。2010年秋から「ホリスティックビューティ検定」開始。国内外で検定やセミナーを通じて自然治癒力の高め方やセルフケアを伝えている。

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